家の仕様・性能specification/performance
基礎
基礎施工業者でもある私たちは確かな技術で丁寧に仕上げていきます。
私たちは、「基礎が大事」をモットーに目に見えない部分を大切に心掛けています。
耐震性・耐圧性
耐震等級3を取得。許容応力度計算による構造計算を実施し、過剰設計による基礎重量の増加を抑えて適切で強い基礎を作り上げています。
通風性
一般的な基礎の立ち上がりと異なり、グリッドポストは束状になっている為、床下内の通気性が優れています。床下エアコンとの相性もよく、効率的に家全体を温めます。
コンクリート一体打ち
打ち継ぎ部分がないので浸水やシロアリの侵入を防ぎ、強度が高いのが特徴。複雑で手間がかかる工法ですが、基礎施工業者でもある私たちだからこそ確かな技術で丁寧に仕上げていきます。また、基礎と一体の地下空間を作ることで一層頑丈にすることができます。
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当社で
採用

一般的な
工法

基礎施工業者でもある私たちは「基礎が大事」がモットー

グリッドポスト基礎工法で通気性をよく
基礎:タイト・モールド
取り外さない型枠
型枠と断熱材が一体になっているため、型枠設置と断熱施工を同時にできるので工期短縮。型枠の天端を水平に調整すると同時に基礎天端が決定できる浮かし型枠はタイト・モールドの特徴です。


継ぎ目のない強いベタ基礎
浮かし型枠で耐圧盤と立ち上がりコンクリートを同時に施工するため、継ぎ目のない気密性のある安定した基礎を作ることができます。基礎からの熱損失を大幅に低減できるため、床下エアコンとの相性が良いです。

シロアリ対策
タイト・モールドは断熱材の素材にホウ酸を混ぜ合わせ、シロアリの被害から断熱材を保護。さらに断熱材の上にアルミ製の防蟻笠木を取り付けることでシロアリの侵入を二重で防ぐ対策を施しています。シロアリ保証20年。

気密・断熱
断熱性・気密性
吹付ウレタン断熱は無数の細かい気泡が形成され、内部に多量の空気を含むことで高い断熱性能を誇ります。吹き付ける際に発泡して密着するため、窓やコンセント周りなどの細かい部分にも隙間なく充填でき、高い気密性も同時に実現できます。
遮音性
吹付ウレタン断熱は無数の細かい気泡が形成され、気泡内に大量の空気があるため音が伝わらない遮音性能が高い断熱材です。高い遮音性により、外部の騒音や内部からの生活音が漏れることを防ぎます。
耐久性
独立気泡フォームとなっており、湿気を通しにくい構造となります。室内側からの湿気は断熱材が遮断し、室外からの湿気は通気層を設けることで排出できるため、内部結露が起こりにくい状態を保つことで耐久性を高めることができます。



気密測定を全棟で実施し、C値0.5以下で高い気密性を実現
外壁材:そとん壁(塗り壁)
「そとん壁」はシラス台地のシラスからできている100%自然素材の外壁材です。
透湿性
表面の防水塗装が要らないため、壁内部の湿気が壁表面から放出され、建物を湿気による結露やカビの被害から守ります。
防水性
シラス外壁材は下塗り材と上塗り材の2層構造になっていて、下塗り材は超微細なシラス粒子で構成されています。そのため、水蒸気の細かい粒子は通しながら、雨水の大きな粒子は通しません。
メンテナンス
シラスは無機質の天然セラミック素材のため紫外線や風雨による退色・劣化がおきにくく、汚れも付きにくいです。また、防水性も劣化しにくいので、維持管理の費用と手間を大きく軽減してくれます。基本的にはメンテナンスフリーで性能を維持できます。


外壁材:ジョリパッド(塗り壁)
ジョリパッドは種類が多く、デザインパターンやカラーが豊富です。
耐久性
色褪せしにくく、ひび割れに追随する機能を発揮します。
安全性
人体や環境にやさしい塗り材です。

外壁材:無垢材
無垢材の外壁は、天然の木ならではの風合いが魅力です。
無垢材は、樹種が同じでも、同じ木目のものは一つとして存在しません。
経年変化を楽しむことができるのも無垢材の魅力です。
メンテナンス
外壁として適切な材料を選び施工することでメンテナンスの手間はあまりかかりません。
部分的な張り替えも可能なので(施工方法による)長持ちさせることもできます。


外壁材:ガルバリウム鋼板
ガルバリウムとは「亜鉛」と「アルミ」「シリコン」を組み合わせた合金のことです。
シンプルでスタイリッシュなデザインが多く、木製の外壁材との組み合わせにも合います。
断熱性
断熱材一体型で断熱性と遮音性を補います。
耐久性
錆に強く、25年から30年の耐久性があり、正しくメンテナンスをおこなえば40年以上の耐久性が期待できます。
耐震性
とても軽いため、耐震性に優れています。

窓
断熱性・気密性
YKKAP430を採用。トリプルガラスと樹脂フレームで世界トップクラスの断熱性能を実現。室内の暖かな空気と窓の表面温度の差を小さくし、結露を防ぎます。冷暖房を効率よく使用することができます。
西日が差込む部屋には、夏の直射日光を遮り冬場の熱の流出を防ぐ「日射遮蔽型」、冬場に太陽の暖かさを取込みたい南面の部屋には、日射熱を取込んで逃がさない「日射取得型」のトリプルガラスを使い分けています。

軒・庇
軒(のき・屋根)は都市部の狭小地により出せない場合がありますが、庇(ひさし・窓などの開口部に設置する小型の屋根)はしっかり出す。
外壁の耐久性と日射遮蔽を考えて、夏は涼しく、冬は存分に太陽光を取り入れる、体にも家計にも優しい設計を考えています。

換気システム
第3種換気システム
第3種ダクト式24時間換気システム ルフロ400を搭載。
非常に低いランニングコストで計画的な換気が可能です。ニオイはもちろんのこと、健康を害する汚染物質なども室内に残さずしっかり排気します。メンテナンスも簡単に行うことができます。兵庫県中南部(省エネ基準地域区分5・6)では最適な換気システムであると考えています。
床下エアコン
床下エアコンは特別なシステムではなく、家庭用エアコンを床下に設置して暖房します。床下に設置することで、基礎そのものを暖め、床下から家全体を暖房することができます。
床下エアコンは冷房時は使用しません。冷たい空気は下に降り、基礎内が冷えて結露のリスクがあるからです。冷房時は吹き抜け部分の壁掛けエアコンで室内全体を冷房します。


