10年後も新築

こんにちは。代表の吉岡です。

ある新築住宅のオーナー様の家に2年点検時にお伺いした時、その家の綺麗さにスタッフ一同感動した。

必要な物だけが置いてあり、季節物や普段あまり使わないものは目につかないところに収納してある。そして何より隅々まで行き届いた掃除!!

吉岡

むちゃくちゃ綺麗にされてますね!

オーナー奥様

実は私、10年後も新築を目指してるんです。

この言葉に感動するとともにハッとした。やっていることは間違えではなかった。確信した。

目に見えるところだけ綺麗でいいのか・・・いや、施工側として『見えない部分も10年後も新築を目指さなければならない』と気付かされた。

強く長持ちする家を追及してたどり着いた「タイト・モールド工法」による基礎施工。採用した理由はたくさんあるが、その中の一つとして、『取り外さない型枠=中性化が進まない→コンクリートの強度は新築当初のまま』ということである。

※中性化…空気中の二酸化炭素等の作用を受けてコンクリートのアルカリ性が低下する現象。コンクリートの中性化が進行すると、内部の鉄筋が腐食・膨張し、コンクリートのひび割れが発生する恐れがある。

床下エアコンや換気システムなどで1階フロアにガラリ(空気口)を設ける場合、人間から排出される空気より重い二酸化炭素が基礎部分に流れ込み、コンクリートの中性化を促進してしまう。「そんな細かいこと」と思うかもしれないが、見えない部分こそより良いものをお客様に届けたい。

ずっと、ずっと考えていた中性化対策(正直諦めかけていた、仕方がないものと思ってしまいそうになっていた)だったが、この課題をタイト・モールド工法が払拭してくれたことで、オーナー奥様に気づかせてもらった『10年後も新築』に1歩近づくことが出来たと思う。

弊社が標準採用しているタイト・モールド工法による基礎をじっくり見られる基礎構造見学会を7/18(月・祝)に開催します。
まだ予約の空き枠がございますので、お時間がある方は、今しか見ることの出来ない基礎をご覧下さい。

私がタイト・モールド工法を採用した理由をたっぷりとお教えします。

予約や見学会詳細はコチラからどうぞ。

日時:2022年7月18日(月・祝) 10時~17時 ※予約制
場所:兵庫県姫路市夢前町新庄
参加費:無料

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