こんにちは。代表の吉岡です。
時代の流れのままに物価が上がるから家の値段が上がる。アホか!考えろ!!社員一丸となってスクラム組んで考えろ!で始まったこのシリーズ。
今回は造成編。造成といっても今回は残土(工事で不要になる土で処分費が必要)と客土(外から現場に持ってくる土で材料費が必要)についてお話します。
地上げから始まる新築工事はなんせ土の無駄が多い!
無駄が発生する答えは二つ、『基礎・配管・外構で扱う土量の切り盛り計算を全くしていない』『造成着工時に外構までの計画が出来ていない』の2点が原因である。
土量の計算と言っても既存の土や入れる土の性質によってほぐし率・締固め率が変わる。これがまた難しい。
それと造成から外構までの計画、これがまたややこしい。
一人の人間が土木・建築の知識と現場管理・意匠構造まで出来るスーパーマンであれば問題ないと思うが、残念ながら私を始め弊社にそんなスーパーマンはいない。むしろ要らない!4番バッター集団では勝てない、つなぐ野球(適材適所の役割分担)で勝った方が喜びは大きい。
話は逸れそうになったが(いや完全に逸れたが)、なんせ弊社にはスーパーマンはいない。
そのため新築での造成から外構計画での土木部分や建築の収まりや意匠的なことで1枚の図面に集まりバチバチすることもある。
しかしこれが値段を下げる為のスクラム組むという事と思う。(たとえがラグビーと野球でややこしいm(__)m)
スクラムを組んで考えた時と、そうでないときの造成・基礎・外構工事の土量を比較した。
最終的な盛土の状態は変わらないが、この2つで実に55㎥の土量の差がうまれた。
材量費、運搬費、処分費などを考慮すると数十万と金額が変わってくるだろう。
ポイントをまとめると・・・
- 外構までのプランニングがしっかりしてある。それに基づいて土量計画を立てる。
- 客土は基礎・外構掘削残土分を考慮し最低限に抑える
- 残土は盛土に使うためゼロに抑える
- 礫質土(安定した土質)は建物下のみで良い
- 建物下以外は建設発生土で良い ※自社で建設発生土を保管していれば尚良し(コストダウンが可能)
造成から工事を検討している方は、参考にしていただきたい。
次回は、専務・井上のブログです。お楽しみに!