安藤忠雄氏設計の【木の殿堂】を見てきました

河野です。

先日、世界的な建築家として有名な安藤忠雄氏設計の木の殿堂(兵庫県香美町)に行ってきました。

安藤氏はコンクリート建築が有名ですが(姫路文学館も!)、但馬・瀞川平の緑豊かな地に、日本の自然と文化の象徴ともいえる「森と海と太陽」をテーマとして1994年に博物館として建設されました。

直径46mのバームクーヘンのような円形リング状の形状で、中央には直径22mの円形の吹き抜けがあります。
内部は天井高16mの大空間で、兵庫県産の杉でつくられた数々の柱に圧倒されました!

外の天気は曇りでしたが室内は明るかったです

展示は、「木と森林とのくらし」をテーマにした、4つの森林帯それぞれで生み出された多様な木の文化のようすの展示であったり、160インチのハイビジョンシアターで自然の営み(私が見たのはトンボの生態についてでした)の映像が視聴できたりしました。

有料にはなりますが「組み木体験」として、動物などのデザインを選んで卓上糸のこ盤を使って木を切る体験ができます。実際に私も体験させてもらいましたが、インストラクターの方もとても親切に教えて下さりわかりやすかったです。

私はイルカのつがいを切りました。初級なのにかなり苦戦しました(笑)

入館料は無料なので、是非見てみてはいかがでしょうか?

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