床材はどうする?

めっきり秋らしい季節になってきましたね。明神綜合建設の井上です。

実際に家を新築するとなると屋根、外壁から始まり、内装仕上げにいたるまで多くの材料の色味、仕様を決めなくてはいけません。今までの私の経験から特にお施主様が悩まれるのが内装の壁材と床材ではないでしょうか。

ということで今回は床材に関してお話したいと思います。

まず家の床にどんな材料を使用するかという事ですが、一般的にはリビングや居室にはフローリング、水廻り(トイレ、洗面所)はクッションフロアーを使用することが多いのではないでしょうか。

フローリング
クッションフロア

なぜ水廻りにはクッションフロアー?という事ですが、トイレや洗面所で手などを洗ったときにどうしても水がはねる場合があります。そんな時にフローリングでは材と材とのジョイント部分から水が染み込む可能性があります。その点、クッションフロアーは材と材の継ぎ目にシーム液というものを流し込み水分の進入を防ぎます。また、万が一水がこぼれても拭き取りがしやすいですよね。一昔前ではクッションフロアーを貼っている床は一目でわかりましたが、現在は木目調、石目調と多くの種類がありパッと見ではわからない場合もあります。またもう少し表面が固い素材で傷もつきにくく、拭き取りもしやすいビニールタイル系のものもおしゃれで人気ですね。

また、弊社では地下空間がある家ではタイルカーペットを多く採用して頂いています。これはカーペットが50センチ角のブロックになっており、それを貼り合わせていきます。

このタイルカーペットのいい所は、汚れた場合でもその部分のみ取り替えれるというところです。ですので事務所スペースなんかにもおすすめです。そういう意味ではコルクタイルもおすすめの一つです。

フローリングについてはこれもまた多くの種類がありますので、次回お話したいと思います。

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